アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

白いカラス

田中角栄が「ワシは白いカラスを見た」と言ったら「ワシらも一度だけ白いカラスを見たことがあります」と言うのが金竹小三羽カラス(金丸・竹下・小沢)。あるものをないと言い、ないものをあると言い切る能力が政界のリーダーたる才能であり、カダフィリビア)・アサド(シリア)に限らず、クリントン(元米大統領、男)もこの手の才能を持っている。角栄チルドレンといえば金竹小。この政界親子は全員汚い金にまつわる疑惑の中で生きて死んだ(小沢のみまだ死んでいない)。親はロッキード事件でピーナツ五個をもらったがあれは五億円ではないと言う。金丸・竹下は共に東京佐川急便事件の五億円ヤミ献金を否定する。金丸はばれただけで不正蓄財数十億円、逮捕され、裁判中に脳梗塞で死亡。竹下は更にリクルート事件にも関わり金庫番の部下に自殺してもらった後、自分は膵臓癌で死亡。小沢は西松建設小沢ルートで3,500万円。水谷建設の元社長に同行した関連会社社長が先週の陸山会事件裁判で、確かに五千万円を二回、合計一億円を紙袋に入れてそれをテーブルの下にすべらせるようにして、小沢の秘書の方に移動させたと証言したから、これから小沢はどのようなハイテクを使ってその紙袋が自分の金庫に到達する前にトンビか津波にさらわれたと説明するのだろう。税務署長でもないくせに東北地方広域に渡って各建設会社から独自の「税金」を勝手に徴収していたようだ。また、不思議なことに小沢特別痴呆税を払った建設会社は地元の建設工事を確実に受注できていたというから、正規の税務署に納税するより経済効率がよい。民主党を首になった極悪政治屋がまたもや政界再編を狙って小沢チルドレン辺りに圧力をかけ、政治に影響力を行使しようとしている。本屋では確か「ネクタイをしたゴロツキ」とか「背広を着たゴロツキ」という本の主人公だ。教育の目的は正しい民主主義国家の代表者を選ぶことができる選挙民を育てることにあるはずだから、このような悪漢が正々堂々と国会に出入りしているということは日本の教育が間違っていることの証明になるのではないか。しかもこの男に盲目的に従う小沢チルドレンという国会議員数十人も全員日本で教育を受けた有権者に選ばれた者たちだ。今の学校教育は確かに間違っている。アメリカで「The Human Stain」(人間のシミ)という題の小説・映画が日本では「白いカラス」と訳されて紹介されている。それでも「現金受け渡しの事実は一切ない」と三位一体の小沢・大久保・石川側は裏献金の授受を否定している。