アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

文政権打倒目指す大きなうねり

 10月3日、韓国の建国記念日(祝日)ソウル中心部で開催された「打倒文在寅大規模集会」は300万人規模と言われる(主催者最大野党自由韓国党発表)。文在寅に見切りをつけた韓国人が地方からもバスで集まってきて、実際に参加した人は200~300万人だろうという。9月28日の文在寅派のデモが10万人くらいというから、圧倒的に文在寅排除を主張する国民が多くなったということだ。

 

 文在寅派のデモが9月28日にあった時には10万くらいだったのと比較しても、今回の反文在寅集会がいかに大規模だったかがわかる。特に文在寅が法務部長官(法務大臣)に指名した「タマネギ男」(曺国/チョ・グク)があまりにも悪すぎて、タマネギ男が嫌いだから文在寅も支持しないという国民が結構いるという。いくらむいても次から次に悪事が出てくるという男を、正義を追求する他でもない法務大臣につけるというのだから、大統領もそれなりの思惑があってやっているはずだ。

 

 歴代の大統領は最長5年の任期が終わるとほぼ全員、在任中の違法行為で訴えられ、懲役刑とか自殺に追い込まれている。前任の朴槿恵(パク・クネ)も現在刑務所暮らしだ。韓国大統領の権限があまりにも強いため、5年間やり放題という現実があるためだが、その時、法務大臣が自分の部下であればそんなことをしないだろうとの思惑で、タマネギ男の悪事に目をつむっているのだ。このタマネギは夫婦ともに有名大学法学部教授、夫ソウル大学、妻東洋大学という大学関係者の地位を悪用して書類を偽造、自分たちの長男・長女を学歴社会の韓国でこれまた有名な大学・大学院に入学させたのだ。タマネギ夫婦違法投資ファンドについても親族の男がすでに逮捕されており、タマネギ男の弟については、不当な訴訟を起こして10億円近くの金をせしめたとして拘束令状が出されている(この訴訟の代理人だったのが兄のタマネギ男)。

 

 文在寅は革新系候補として2年前大統領に当選したが、よもやまさか核を持つ北朝鮮の傘下に入って南北合併する(赤化統一)とは言っていなかった。しかし、現実にやろうとしているのは、日米韓軍事同盟を破棄して、統一朝鮮で中国の傘下に入ろうと言っているようなもの。ここまで明らかに説明されては、野党自由韓国党はもうついていけず、文在寅実力排除しかない。退役軍人会や、キリスト教団体、財閥系企業幹部、大学教授、学生など北朝鮮の傘下に入るのをよしとしない人達はついに文在寅の本質を見て、こんな男に韓国の運命を託すことはできないと立ち上がったのだ。

 

 何十年か後、東西ドイツが合併したように、南北朝鮮が合併することになるかもしれないが、現状、経済規模が1:50の北朝鮮に、核を持っているというだけで、なぜ韓国人がひれ伏して金正恩様の統一朝鮮に入れてもらわなければならないのか。分断された南北朝鮮の民族が統一されることはユートピアのようで素晴らしいことかもしれないが、現状で直ぐにも祖国統一しようと、兄をも殺す金正恩を持ち上げる文在寅の考えには、ついていけないというのが大半の韓国人だろう。文在寅追放の運動は今後ますます活発になり、夢から目覚めた韓国人は、文在寅・タマネギ男の二人組をやがて刑務所にぶち込むのだろう。