先週危うく天体衝突寸前だった
対韓国次の一手は金融引き上げか
あっぱれ駐米英国大使
駐米英国大使が本国の外務省に送っていた極秘報告の内容が、それを見る立場にある何者かに暴露され、ついに駐米大使の辞任に発展した。Mr. Kim Darrochは、EUにおける英国の代表を務めたり、DavidCameron前首相の国家安全保障担当補佐官を務める等、英国では非常に重要なポストを歴任してきた超有能な外交官だ。先月Trumpが英国を公式訪問した時も、駐米大使として、米国大統領の訪問は大いに成果があったとコメントしており、強固な米英関係を維持するには、米国にとっても有益な外交官との評価だった。
大使という職業は、自分の思うこと感じることを率直に本国のボス(Theresa May首相)に伝え、英国政府が内政・外交で正しい判断を下すのに寄与するのを使命とする。その意味で、May首相は大使の極秘電が公になっても、Mr.Darrochには大使の職にとどまってほしいと伝えていた。ところが、Trumpが英国大使の本音が書かれた極秘文書に目を通すと、すぐさま英国大使を攻撃、この大使は無能で馬鹿で役立たず、今後一切こんなやつは相手にしないと言い出した。
アルゼンチンの忠犬ハチ公たち
同じくアルゼンチン、Córdoba州にカピタン(Capitán)という名のGerman Shepherdを飼っていたMiguel Guzmánという男性がいた。Capitánは、元々13才の息子Damianのために父親Mr.Guzmánが買ってあげた犬だが、犬はMr. Guzmánと大層仲良しになり、彼は毎日仕事を終えて家に帰ると犬を散歩に連れて行った。ところが、Mr. Guzmánが2006年3月24日突然病気で亡くなり、妻Verónicaと息子Damianは市内の墓地にMr.Guzmánを埋葬した。
2-3日後、主人が突然いなくなって悲しみのどん底にいる母・息子のところから犬のCapitánまでいなくなってしまい、必死に探すも見つからず、1週間後、夫のお墓に行くとそこにCapitánが横たわっていたという。母・息子は、びっくりして犬を家に連れ戻すも、また何日かして犬が家出をしてMr.Guzmánの墓守をしていたという。何度か連れ戻すも毎回同じ結果になるので、見守っていると、犬は夕暮れ時から朝になるまでMr. Guzmánのお墓に頭をくっつけて寝そべっている。墓地の管理人もこの義理堅い犬が大層気に入り、食事を与え狂犬病の注射も受けさせて、まるで映画ハチ公のようだと墓地に住み着くのを容認した。
そのCapitánが腎疾患になり、2018年2月、ついに享年15才で犬生を全うした。Mr.Guzmánのお墓の所で亡くなっているのを、翌朝、墓地の管理人が見つけたという。2006年に飼主が亡くなってから12年の長きにわたってずっと亡き飼主の墓守をしたから、アルゼンチン全国で超有名犬になり、動物愛護団体(FUPA= Foundation of Animal Protection)の強い要望もあり、Villa Carlos Paz墓地の運営委員長は、人間専用の墓地だが、例外的にMr. Guzmánのお墓の隣に犬Capitánを埋葬することを許可したのだった。
対韓輸出規制で大苦境の韓国
韓国人元徴用工問題で、何ら解決する意思のない韓国に対し、ついに我が国は韓国経済に大打撃を与える戦略物質禁輸措置を発令した。韓国の稼ぎ頭は半導体産業だが、その基礎となる戦略物資は日本企業が世界シェアの約90%を占める。超高純度フッ素化ポリイミド(fluorinated polyimide)は半導体産業に絶対になければならず、これなくして韓国が得意な特殊半導体は生産できない。メーカーはステラケミファ、森田化学、ダイキンの3社しかなく、世界の90%以上を生産している。「超高純度」でなければ他社でも作れるようだが、このレベルのモノはほとんど無理という。