アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

#アジア情勢

インドでイスラム式即時離婚違法

イスラム式離婚には、両者の合意に基づく協議離婚(khul)、裁判離婚のほかに、夫による婚姻の否認(talaq)とか、夫による婚姻取消の宣言などがあるようだが、宗派によって異なるようで、スンニ派では、夫が三回「タラーク(Talaq)」(離婚)と唱えると、一…

対韓国次の一手は金融引き上げか

日韓の3品目輸出規制問題をWTO一般理事会に持ち込んだ韓国は、どこの国をも味方にすることができず、昨日のジュネーヴでの会合は終了した。韓国の敗北だ。Trumpになんとか日本を説得してくれと泣きついたが、日韓双方から仲介を頼まれれば一肌脱ぐとの外交辞…

対韓輸出規制で大苦境の韓国

韓国人元徴用工問題で、何ら解決する意思のない韓国に対し、ついに我が国は韓国経済に大打撃を与える戦略物質禁輸措置を発令した。韓国の稼ぎ頭は半導体産業だが、その基礎となる戦略物資は日本企業が世界シェアの約90%を占める。超高純度フッ素化ポリイミド…

超大国を目指す中国

超大国を目指す中国は大量の留学生を米国に出して勉強させ、そのソフトパワーで世界の技術をリードし驚異の経済成長を成し遂げている。過去40年間で、中国から400万人の学生が欧米を中心とした海外に留学、彼らが帰国して中国の国家建設に貢献している。今や…

無法国家文韓国に対する対抗措置

いよいよ韓国人元徴用工訴訟で勝訴を勝ち取った原告側が、差し押さえ済みの日本企業の資産を売却することになった。文在寅(ムンジェイン)率いる韓国は、朝鮮半島統一を焦るばかりで、無法国家丸出しの状態だから、まともな議論ができる状況にはない。過去…

韓国大法院元徴用工判決の怪

73年以上前の戦時中の韓国人元徴用工による損害賠償請求訴訟で、韓国大法院は三菱重工や新日鐵住金などに賠償責任を認め、早速地方裁判所は韓国内の資産差し押さえの申請を認める決定を下した。1965年の日韓基本条約及び日韓請求権協定で解決済みの問題を蒸…

一帯一路の甘い汁を拒否した新首相

古代のシルクロードが、中国から中央アジアを通ってローマ帝国まで、ラクダに絹を積んで運んでいた陸路だが、これが習近平の進める現代版シルクロード経済圏構想に進化しつつある。通り道は軒並み発展途上国、中国が道を作ってくれるならありがたいとどこも…

Malaysiaで92才長老の再登場

首相・大統領などの地位につくと、独裁者になりがちで、ロシアのPutinなどはその典型例だ。安倍晋三も長期政権となると、森友・加計学園に関しては自分の指示だとばれているのに、「徹底的に調査する」と発言して、他人事のように繕っている。日本国憲法はこ…

韓国大統領の成れの果て

パク・クネ(朴槿恵)前大統領(66才、在任期間2013~2017年)がソウル中央地裁より不正蓄財(大手財閥から巨額の賄賂)などの収賄罪により懲役24年、罰金約18億円(180億ウォン)の実刑判決を受けた。大統領の地位を利用して財閥企業に働きかけ、親友のチェ…

巨額の秘密資金で北朝鮮を冬季五輪に招待

韓国・文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、Pyeong Chang冬季五輪(2月9~25日)に北朝鮮を呼び込み、南北合同チームを作ることに命を懸けていた。敵対する国同士が、スポーツとはいえ統一チームでプレーするのは、確かに国際平和に資するものであり、それを機に南…

北朝鮮に対する軍事Option

新年は大きく北朝鮮が変化する年になりそうだ。中国の後ろ盾を失った金正恩が頼れるのは、もはやロシアしかない。頼りのロシアも3月18日の大統領選挙までPutinは忙しいからlittle rocket-manに構っていられない。折しも、金正恩も隣国の冬季Olympics/Paralym…

米中の間で揺れる韓国

韓国の政治が、米中の間で実に不安定だ。韓国は、米韓相互防衛条約という軍事同盟を結んでいながら、中国とはその属国になり下がるような振る舞いをしている。韓国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)システム配備に対抗して、中国は韓国経済を締め出す制裁を課し…

想定される北朝鮮の有事

第二次世界大戦前までは、朝鮮半島は日本が統治する一つの国だったが、第二次世界大戦後、日本が去った後の朝鮮半島は、連合国の一つソ連が38度線以北を統治し、米国が38度線以南を統治することになった。ソ連に見込まれた金日成は朝鮮半島に一つの共産主義…

中国の皇帝・習近平

10月18日から第19回中国共産党大会が開催され、2期目の習近平政権が始まる。任期5年。「総書記」の称号に満足しない彼は「核心」の称号を獲得し、毛沢東並の「主席」と呼ばれ、やがて「皇帝」にのし上がるのだろうか。Napoleonが皇帝になったように。5年後…

金正恩は水爆実験で墓穴を掘ったか

8月29日北海道上空を通過して太平洋に飛んだICBMに続き、北朝鮮は、9月3日、大型の地下水爆実験を強行した。広島の原爆は16キロトン、長崎の原爆は21キロトン、これに比べて、今回の水爆実験の規模は70キロトンと推定されている(その後「160キロトン」に訂正)。原爆は、と…

対北朝鮮、行動あるのみ

Trump米国の堪忍袋の緒が切れた。というより、共和党の対北朝鮮政策がやっと政権をとって動き出したというべきだろう。Obama民主党政権は北朝鮮に対して「戦略的忍耐」政策をとってきて、そこまでやらないだろうと高をくくっていたのだ。米国は、北朝鮮が核…

パク大統領を乗っ取った女

今や国民の支持率4%に下落、韓国では6週間連続の大規模抗議集会・街頭デモで退陣を求められている女大統領パク・クネ(朴槿恵、64才)。来年4月の辞任では納得いかない野党各派は、与党セヌリ党の一部(反パク派)を取り込む形で、国会議員の2/3の賛成で成…

踊る小人に乗っ取られたパク大統領

まるで村上春樹の短編小説「踊る小人」の韓国版だ。男の働く工場に絶世の美女がいて、彼女に近づくためには彼女が得意とする踊りが上手でなければならない。踊りを習ってる暇もないので、踊りの達人の小人が男の体の中に入って踊るのを許したところ、確かに…

悩み多し韓国の女帝

隣国日本の悪口を海外で言い触らす「告げ口外交」を自身の信条としてきた韓国の女性大統領パク・クネ(父親は1962-1979年大統領パク・チョンヒ、1979年暗殺)の任期が残り1年5か月になった。再選がないのでどうせ2018年2月までの寿命(大統領選挙は2017年…

中国は国連海洋法条約違反の裁定

7月12日、Hague国連仲裁裁判所は、南シナ海のほとんどを網羅する勝手な「九段線」の主張を、法的根拠がないと、最終判断を下した。止まるところを知らない中国の海洋進出に、これで歯止めをかけることができると期待される。中国が、領海(12海里≒22km)、排…

Bangladeshのテロ事件

7月1日夜、Bangladeshの首都Dhakaで発生したテロ事件で22人が犠牲になった。犯人は6人、翌朝突入した警察に射殺された5人と捕まった1人、全員Bangladesh 人、18-22才の若者だった。ほかに「人質」と思われていた数人が犯人たちの協力者の疑いをかけられ…

年内に尖閣有事説

米Washingtonの有力研究機関Hudson Institute(ハドソン研究所)のLewis Libby副所長(前George W. Bush政権の副大統領首席補佐官・国防次官補を歴任)及びArthur Herman上級研究員(日米近代史専門の歴史学者)が、1月25日、Wall Street Journalに「北京の次…

気がつけば「南シナ湖」

やがて、南シナ海は実質的に中国の湖「南シナ湖」になる。海軍の拡大強化を図る中国共産党・習近平は、南シナ海を自国の湖に変えようとしている、との報告が米政府に上げられた。報告書を作成したのは著名な研究機関である戦略国際問題研究所(Center for Str…

中台の同床異夢

16日、台湾国会(立法院)議員と次期総統選挙が行われた。習中国との歴史的会談を実現した馬現総統の国民党は大敗し、圧倒的勝利を勝ち取った民進党(Democratic Progressive Party)の女性法学者・蔡英文新総統(59才)が5月に誕生する。台湾史上初の女性総統…

四面楚歌の韓国女性大統領

反日嫌味を信条とする韓国大統領パク・クネ(父親は1962-1979年韓国を支配したパク・チョンヒ、1979年暗殺)、米中等距離外交でうまくいっていたと思っていたが、そろそろ踏み絵の時期が到来したようだ。経済では大幅に中国に依存し、国防では在韓米軍(28,5…

北朝鮮:恐怖政治から亡命者続々

金正恩による無慈悲な部下の殺害をみて、恐怖感から北朝鮮を脱出する者が相次いでいる。今月2日には、江界(カンゲ)微生物研究所に所属する研究員男性(47才)が、先月フィリピンを経てフィンランドに亡命したことが、韓国の北朝鮮人権団体の発表で明らか…

金正恩の恐怖政治いつまで

金正恩(北朝鮮第1書記)は、自分にたてつく者、態度が悪い者、気に入らない者は粛清と称して、処刑する癖があるようだ。このようにして処刑された人は2012年3人、2013年30人、2014年31人、2015年4月までで8人、合計72名にも上る。2013年12月に、叔父であり…

やっぱり犯人は金正日だった

日本政府が昭和天皇実録を作成して、天皇の87年間の記録を歴史に残しているように、北朝鮮も故金正日(総書記)の記録を総書記実録として作成していた。米紙Washington Timesは、その機密文書が西側情報機関の手に入り、翻訳文書の一部を入手したとその内容…