アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

Trump勝利に重大な疑惑

 米大統領選挙は、選挙人290人を獲得したイカサマCasinoDonald Trumpが、Hillary Clinton232人を上回り、過半数である270人を確保したので、まだ確定していないMichigan州(海外票の集計に時間かかっているのか)の選挙人16人がどっちになろうとTrump勝利となっている。あれだけTrumpを馬鹿にしていた初の女性大統領となるはずであったHillary Clintonもこの結果を受け入れ、Trumpの当選を祝福したと報じられた。
 
しかし、この選挙結果は、選管当局のコンピューターにmalware(ウイルス)を感染させ、Trump候補の票を水増しさせた可能性が高いと、Michigan大学のコンピューター科学者(教授)が発表した。23日の報道では、このmalwareは、投票日前のテストの時には身を隠し、投票が始まると作動して、投票が終わると自らを消去する仕組みだったとみられている。両候補のテレビ討論会の後Trumpが不利になって、選挙結果を受け入れるかと司会にきかれ、「自分が勝った時のみ受け入れる」と発言したTrumpだが、この男は同時にClinton陣営が選挙結果を不正に操作しているとも発言しており、集計にmalwareを使うのはお互い様と言わんばかりのことをぬかしていた。

Michigan大学教授が指摘するコンピュータ不正操作は、激戦州であるPennsylvania(選挙人20人)、Wisconsin(同10人)、Michigan(同16人)の3州でみられるという。この3州とも従来民主党の牙城だったが、現在のところわずかな「差」で共和党Trumpが勝利したことになっている。Pennsylvania州は47.60% : 48.84%で、その差は1.24%Wisconsin 州は46.94% : 47.87%で、その差は0.93%、同教授の住むMichigan州は47.33% : 47.60%で、その差は0.27%、つまり0.14%動けば結果は逆転するということだ。未確定のMichigan州の16人を除いて、現在選挙人獲得数はClinton 232人、Trump 290人。Pennsylvania 州とWisconsin 州が再調査結果逆転すれば、選挙人30人が変わるので、Clinton 262人、Trump 260人となり、更に同教授のお膝元Michigan州でも逆転すれば、Clinton 278人と過半数270を超えることになる。

 
選挙結果の集計は郡(county)により手で集計したり、コンピューターで集計したりする。これらの3州では、手で集計している郡の得票率とコンピューターで集計している郡の得票率の差が7%ほどTrumpが多くなっており、いかにも不自然という。もともと、米国民の投票の結果はClinton 64227373Trump62212752票と、Clinton200万票の差で勝っている。1.5%も差をつけているのだから、コンピュータに頼らず、人海戦術で投票用紙を数えれば真実がわかる。しかもコンピューター教授の指摘する3州だけ数え直せばよいので、短期間でできるはずだ。
 
人手をかけて数え直させるには、選管に手数料を納入する必要あり、緑の党500万㌦(5.5億円)集めてWisconsin 州の再集計を選管に要請した。近々Pennsylvania 州、Michigan州の再集計の手数料も納める予定という。本当に手作業の結果がコンピューターの結果と異なり、Clinton逆転勝利となる可能性もあり、大はしゃぎ過ぎの「Trump大統領」が真冬の夜の夢に終わる可能性もなくはなく、ますます面白いことになりそうだ。