アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

ケータイはドコモソフトもみなやくざ

 5月18日、2年前に夫婦で始めたスマートフォンを買い替えた。最近届いた解約月のSoftbankの請求書を見て驚いた。夫婦2台分で36,050円。同じ時に二人とも簡単スマホ、デビュー割の宣伝に乗って始めたのに、一人分は2年経過してるから解約料発生しないが、も一人分はSoftbankの計算上1年しかたっておらず12,500円の解約料がかかるという。5月分の使用は1~17日分だが5月31日分まで請求するというが、24カ月分割の携帯端末代月額1,500円/台がなくなるから、6,000円+解約料12,500円(+消費税)=19,750円くらいと思っていたら(この4月までは端末代込み2台合計月額9,000円)、16,300円の過剰請求、その説明に開いた口が塞がらない。

 

 2年縛りの条件に合っている人も電話番号持ち運び料金3,000円(+消費税)払え、従来認めていたスマホデビュー割、スマ放題、おうち割光セットなどの一切の割引が解約月は適用されない、端末代月額1,500円/台は割引後の値段なので割引前の月額2,735円/台払えという。端末代は24回払ったので会社でも調べてみろと反抗すると、15か月分しか遡れないので確認できないと居直る。16,300円の過剰請求は既に6月30日で銀行引き落としされており、すっかり騙された。

 

 僕が携帯電話をそれまでのNTT DocomoからVodafone(今のSoftbank)に変更したのは、Docomoの請求額でもめたからだ。18年前(2002年4月)、使ってもいない「iモード」とかいうメールにたくさんの迷惑メールが入ってきて、勝手にパケット超過分として1,871円請求された。4月分請求額7,123円の支払いを求められたが、使ってもいないメール代は差し引けと交渉するも埒が明かず、それならとこちらは、三井住友銀行に指示して7,123円分の支払い(振替日4月30日)は止めるよう手配した。Docomoには、7,123円は払えないが、5,252円は納得しているので払うから、請求書を訂正してくださいと交渉しても、聞く耳を持たず、「パケット通信料の減額についてはお受けいたしかねます」の一点張り。

 

 いつまでも4月分の代金を払ってもらえないDocomoは、2002年8月になって、大阪弁護士会の北川新治(昭和3年生、立命館法卒、2016年弁護士廃業)という代理人弁護士名で物々しい「催告書」を郵送してきた。2002年8月20日までに支払わなければ、年利14.5%の延滞利息に加えて、所定の法的機関を通じて請求するという脅しだ。その後、貴殿に対する債権は「ニッテレ債権回収株式会社」(やくざ系?)に債権調査を委託したと最後の「お知らせ」(2002年11月1日付)が来て、それも無視し続けたところ、先方からの連絡が途絶えた。結局、当然払うべき5,252円すら払わせてもらえず、僕が踏み倒したことになる。

 

 Docomoの汚いところは、代金支払いが滞るとその記録が他の携帯電話会社に伝わるので、どことも契約できなくなりますよと脅すところだが、僕はDocomoをやめてすぐにVodafoneと契約したので、そんな脅しにはびくともしなかった。あれ以来、この世では二度とDocomoと関わりを持たぬと決心したが、Softbankとも解約でこんな仕打ちに合うとは思わなかった。もちろん、あの世でケータイが必要になっても、絶対にSoftbankDocomoとも契約しない。携帯端末は自分で買ってUQ Mobileで契約したほうが、それまでのSoftbankよりかなり安くなった。