アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

やっぱり発生源は武漢ウイルス研究所

 先週、香港の著名ウイルス研究者が、新型coronavirusは中国の武漢ウイルス研究所から出たと暴露した。香港大学の公衆保健学部でウイルス学と免疫学を専攻したDr. Yan(Dr. Li-Meng Yan、女性博士)は、ウイルスが、武漢ウイルス研究所で作られたという科学的な証拠を持っており、近々発表すると英国のテレビで発言した。武漢生物兵器として開発されたもので、このウイルスの塩基配列を解明しないことには人類がこの敵を克服することができないという。

 

 武漢市の病院が、最初の原因不明の肺炎患者を確認したのは2019年12月8日、12月中に香港大学のDr. Yanの上司、Dr. Leo Poon、に中国で出始めたSARSに似た肺炎を調査するように指示があった。香港大学はWHOの連携ラボでもある。中国で育ち学問を続けてきたDr. Yanは、中国にたくさん人脈を持っていたので、関係者と連絡を取り、12月末には、このウイルスは人から人に感染することを武漢の研究者は知っていた。このことを上司に報告するも、WHOは1月9日に「人から人に感染しない」と発表した。中国政府の専門家が人から人への感染を確認したと発表したのは1月20日だった。その後、WHOが緊急事態宣言を発表したのは1月30日。

 

 中国政府がWHOも巻き込んで事実を隠蔽していた間に中国では多くの感染者が発生、実態は政府の公表感染者数・死者数の20倍とも30倍ともいわれるほどに膨れ上がり、最終的には全世界で感染者3,000万人、死者95万人、どこまで行けば止まるのか予想がつかない状態だ。

 

 中国の関係者は、一同に、新型コロナ関係の情報を絶対に外部に漏らすなとかん口令を敷かれており、香港大学の研究者であるDr. Yanにも、口外しないという条件で情報を提供してくれたという。もちろん、香港から武漢に調査に行くことも認められなかった。1月16日にDr. Yanはそれまでの調査で判明した事実を上司のDr. Poonに報告したところ、ウイルスに関する発表はすべて政府が制御しており、我々は一切の発表を禁止されていると伝えられたという。WHOの研究者も中国の下部組織のように腐敗していて、いくら正しい情報を提供していても握りつぶしていた。

 

 研究者として判明した事実を社会に伝えるのが正義だと考えるDr. Yanは、人々が知る権利のある事実を、米国に居住するYoutuber/blogger Mr. Lu Dehに伝え、1月初めには中国政府は、新型coronavirusの人間間伝染について知っていたと暴露した。間もなく、Dr. Yanだけでなく、上司のDr. Poonにも怪しいうわさが流れてきて、「行方不明者」になる可能性が出てきたので、彼女はMr. Lu Dehの助けを借りて4月末に香港を脱出し米国に逃亡した。6年間結婚していた夫にも一緒に米国に逃亡してほしいとお願いしたが、聞き入れられず、自分の身の安全を図るため、夫も家族も棄てて米国に亡命したという。

 

 一研究者として知っていることを人々に知ってもらうことは自分の使命だと信じているDr. Yanは、これから英米のマスコミを通じて、自分が知っている新型coronavirusについての事実を公表する予定だ。もう香港にいないから、中国政府・共産党ににらまれることもない。