アミのひとり言

事務所のアイドル犬アミのひとり言です。

新型コロナ起源はウイルス研究所

 全世界で感染者1.7億人、死者355万人の被害者を出している新型コロナ(実態は統計の数字の2~3倍と推定される)の起源について、米英などが徹底調査を行うと発表した。これまでもいろんな研究者が、武漢ウイルス研究所から漏洩した人為的ウイルスであると主張してきたが、中国が徹底的に否定し続けてきた。2019年12月8~12日に武漢の病院で初期の患者が報告されてから、わずか2か月足らずの2000年2月の時点で、ウイルスが変異している事実を指摘したイスラエルの軍事情報官Danny Shohamは、自然発生したものでありえなく、ウイルス兵器として開発されたものに違いないと分析していた。

 

 米国毒性学・生物兵器などの研究の第一人者Mr. Anthony Tu(Colorado州立大学名誉教授)は昨年3月の時点で、新型コロナはSARSに近いが、分子に4つの違いがあり、自然に起きる違いではない、人工的に改良されたウイルスであると分析していた。確かに、潜伏期間にも感染するという意味で、生物兵器としては「改良」されているのだそうだ。

 

 昨年4月、香港大学の著名ウイルス学及び免疫学研究者(Dr. Li-Meng Yan、女性博士)は、身の危険を察知して米国に亡命したが、ついに9月になって、この新型コロナは中国の武漢ウイルス研究所で生物兵器として開発されたものであると暴露した。遺伝子塩基配列が中国の研究所で発見されたコウモリのコロナウイルスに極めて似ていること、スパイク蛋白質の受容体結合部位が操作されていること、そして、そのスパイク蛋白質にはウイルス感染力を高める部位があって、この特異な塩基配列は、普通のコロナウイルスでは見つけられない、というのが科学的根拠だ。

 

 ここにきて、英国とNorwayの科学者も新型コロナが研究所で製造されたと共同論文を発表した。英London大学St. George医科大学のAngus Dalgleish教授とNorwayのvirus学者Birger Sørensen博士は、新型コロナウイルスには、信頼に値する「自然的先祖」がないと証明したのだ。ウイルスが動物からヒトに伝染したと仮定すれば、当然存在すべき中間宿主など自然のつながりがあるはずだが、それが見つけられないという。中国の科学者が洞窟のコウモリから見つけた自然ウイルスに、新たにスパイクなどを付けて、致命的で伝染性が強くなるよう操作したと結論付け、武漢研究所から流出したと推測している。自然産に見えるよう操作の痕跡を人為的に隠そうと試みたとも指摘している。

 

 英情報機関も新型コロナの武漢研究所起源説を調査中だ。武漢ウイルス研究所のホームページから、昨年5月までに数名の研究者の写真が消去されている。中国共産党にとって都合の悪い研究者が行方不明になるのは、かの国の常とう手段だ。米Biden政権は英国など同盟国と共に、本格的に習近平の隠ぺい工作を追求することになりそうだ。